鬱を診断する方法|症状を把握しておくべし

早めの対応が必要です

男性

ストレスを放置していると鬱病や心身症等の心の病になる可能性があります。精神科や心療内科を利用すれば、診断により個々に応じた最適な治療が受けられます。利用する場所で迷った場合は、かかりつけの内科医に相談すれば適切な施設を紹介してくれます。

より良い治療のために

相談

医師ですら診断が難しいといわれる鬱病は、セルフチェックが重要となります。インターネット上にある無料の診断シートを利用して、いち早く自分の心と体の変化に気づきましょう。鬱病は一人で治すことが難しい病気なので、家族など周囲の人にサポートを求めて、治療しやすい環境を作りましょう。

自覚症状を見逃さないで

医者

おかしいと思ったら受診を

最近、何をやっても楽しくない、疲れやすい、集中力がなくなった気がするといったことを感じることはないでしょうか。そんな症状を抱えている人、もしかしたら鬱病のサインかも知れません。鬱病はよく「心の風邪」と表現されますが、風邪と同じくらい誰でもなりうる病気です。しかしその実、風邪のように簡単に治るものではありません。鬱病の原因は、脳の神経伝達物質の働きが鈍くなることにあります。鬱病と関係があると言われる神経伝達物質のひとつにセロトニンがありますが、セロトニンは感情をコントロールするのに重要な働きをしています。このセロトニンが喜怒哀楽の感情をコントロールすることで、人間は平常心を保つことが出来ているのです。セロトニンが正常に働かなくなると感情がコントロール出来ず、過剰に悲しくなったり、憂鬱な気分が続きうつ病発症に至ったりするといわれています。何か嫌なことがあったり悲しいことがあったりした時、一時的に塞ぎこんでしまうことは誰にでもあります。通常は時が経てば少しずつ和らぐものですが、鬱病の人の場合は気持ちのコントロールをする機能が低下しているため、その辛さがずっと続くように感じるのです。鬱病の診断ではこの点が重要になってきます。ずっと心が晴れない、モヤモヤした気持ちを抱えている人が、実は鬱病だったということもよくある話です。こういった場合、本人は「気のせいだ」とばかり考えて病院にかかるという発想がないので、診断が遅れてしまいます。初期の段階で適切な治療を受けていれば軽度で済んでいたかもしれないものが、診断が遅れたばかりに重症になってしまうケースも少なくないのが現状です。こうしたケースを減らすためには、日頃から、体だけではなく心の健康も管理することが大切です。最初に挙げた症状の他にも、肩や首のこりが酷かったり、いくら寝ても疲れがとれなかったりなど、人によって様々な症状が表れます。こうして見るとわかるように、症状には精神的なものだけでなく身体的なものもあります。よって、鬱病による症状だとわからないことも、逆に別の病気が隠れている可能性もあり、素人が完全に自己診断するのはとても難しいのです。セルフチェックで最近いつもと調子が違うなと感じたら、早めに病院で診察を受けることが大切です。鬱病は、長引くととても辛い病です。そうなると家族や周囲の人にも少なからず影響を及ぼしますし、そのことに本人が心を痛め、更に症状が悪化することも大いに考えられます。しかし、早期発見で適切な治療を受ければちゃんと治る病気です。忙しい現代人だからこそ、一人一人がしっかり自分の健康と向き合い、対処することが必要なのではないでしょうか。

悩む人

メンタルヘルス科を選ぶ

鬱になっているか判断するときは自己診断ではなく、医師に診断してもらうことが大切です。表情が乏しくなったり、朝起きれなくなったりするのが兆候と言われています。人によっては耳鳴りといった身体的症状が現れることもあります。そのためメンタルクリニックに行くのをおすすめします。

ハート

気になることは医師に相談

「鬱病の症状では」と気になる時には、ネット上には「自己診断テスト」などが存在します。しかし、そのテストを鵜呑みにはしないで専門の医療機関で相談してください。軽度な間に治療を開始すれば鬱病は速やかに治療することができます。