鬱を診断する方法|症状を把握しておくべし

気になることは医師に相談

ハート

素人判断より医師の判断

よく眠れない。早く目覚めてしまう。二度寝すると起きることができないなど睡眠障害や動悸がする、微熱が続くなど自律神経の乱れからの症状が長期間に渡り続く状態なら、軽度の鬱病である可能性があります。軽度の症状なら、自分で生活習慣を改善することが重要となります。特に、休養をしっかり取ることで、自律神経の乱れを整えられ、ストレスを緩和し症状が改善できます。ただ、自身で軽度の鬱病と自己判断した結果、生活改善だけでは、改善することができずに症状が悪化するリスクもあります。症状が悪化するリスクを回避するためには、専門の医療機関で診断を受けることが大事です。また、精神科や心療内科などの医療機関で診断を受ける流れは、内科の診断と同じ流れになります。医療機関の受付に行き、「鬱病かもしれない」と申告し、予診を受けます。予診は、症状を医師に伝えるために実施されます。現在、治療中の病気があるかや、以前に治療していた病気は何か、鬱と思える症状はいつ頃から始まったかといったことを質問されます。他にも、原因に心当たりはあるかや家族との関係や仕事場での人間関係なども聞かれることが多いです。また、一般的な病気の検査も行います。尿検査や血液検査、体重や血圧、身長などの基本的な検査を行います。病気の治療中で薬を飲んでいる場合は、予診でその薬が原因になっていないかという検査もします。血液検査では、血糖値や甲状腺機能、肝腎機能などを検査します。鬱病の症状は、甲状腺疾患や糖尿病などの症状と似ており、検査をすることによって甲状腺疾患とか糖尿病が発見されることもあるのです。一般的な病気の検査が終わって、医師の診察になります。診察では、悩んでいる症状は何か、生活に大きな変化があった質問します。質問に対しての回答の内容や患者の表情や全体的な様子を観察し、診断を行います。また、家族が付き添いでいる場合は、家族からも患者の様子の聞き取りをします。家族などから客観的な情報があれば、正確な診断を出すために役立つ情報になります。診察や検査で得た情報を元に、診断を下します。そして、鬱病の診断が出れば、患者に治療方針を伝え、くすりを処方し、十分な休養を取るための環境整備の手助けをしていきます。患者は診察を受けて、次の診察日までに状態の変化を記録します。その上で次回の診察に望めば、治療が円滑にすすむ助けになります。また、家族が治療に付き添うことで鬱病に対する理解が進み、治療も円滑に進めることができます。ネット上には、鬱病の自己診断をするページが多数存在しています。鬱病ではと悩み、ネット上の自己診断テストをすることで気が休まることもありますが、あくまでも目安であって鵜呑みにするべきではありません。自己診断テストを見て、自分で病気を判断せず、心療内科や精神科へ行き相談をしてください。鬱病は軽度なうちに治療を始めれば、治る確率の高い病気になります。