鬱を診断する方法|症状を把握しておくべし

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鬱とは、どのような状態をいうのかというと非常にあいまいな場合があります。本人が鬱だと自覚していても正確な診断はやはり専門医が判断する事になります。例えば朝起きられない、夜眠れないなどの症状があってもそれがすべて該当するとは限らず、更年期障害から来るものや自律神経失調症などである場合もあります。また怠け病との違いも見分けなければいけません。怠けとの違いは、やろうと思えば出来るのか、やろうとしてもどうしても出来ないのかの違いがあります。正しい判断はもちろん医師に任せた方が良いのですが、大まかな判断は自分でもある程度は見分ける事が出来ます。自分の好きな事なら出来る場合や、面倒だからやりたくないと考えるのは怠け病と言えます。鬱は真面目な人ほどかかりやすく、それをしなければと思えば思うほど体が動かないなどの症状が出ます。また、今まで興味のあった事まで楽しいと思えなくなってしまう状態です。嫌な事があった時だけ、死にたいなどと考えるのは鬱ではありません。鬱病と診断されるには、やはりそれだけの重大な症状が出ている場合なのです。今まで、身なりをキチンとしていた人が目に見えてだらしなくなったり表情がなくなったりと危険な兆候が見られる場合には、素早い治療が必要となります。実際に鬱は精神病というれっきとした病気です。診断を受けたら早急に投薬や、症状の度合いによっては入院などが必要になる事もあります。世間体などを気にして、一人で考え込んでしまうと症状は、どんどん悪化してしまい最終的には自殺まで考えてしまうようになります。兆候としては、朝起きられないことや寝つきが悪いという些細な事から始まります。さらに進行が進むと食欲がわかなくなったり、仕事中も集中力を維持することが出来なくなったりするなど日常生活に支障をきたす症状もでてきます。毎日の生活を送る中で、いつもは気にしていた身だしなみがどうでも良くなったり、何をしても楽しいと思えなくなったりなどの症状が現れた場合には、すぐに専門医の診察を受けることをお勧めします。しかしながら、鬱病の症状の中には精神的な症状の他に、体のだるさや耳鳴りなどの身体症状もある為、病気との診断が難しい場合があります。特に肩こりや頭痛などは不定愁訴などの場合には「仮面鬱病」などと診断されることもあり、この場合には自律神経失調症と同じ扱いにされる事が多いです。体の症状に加えて心にも症状が出てくる場合に、鬱病と診断される事が多いので、判断に困った時は、体と心に違和感を感じた時を判断基準にし、専門機関を利用するとよいでしょう。鬱は心の病気なので、主に心療内科や精神科を受診するのが普通ですが、近年では精神科という名前では受診はしづらい事を考慮して、メンタルクリニックやメンタルヘルス科などと呼ばれ、受診がしやすい環境が整えられてきています。精神的な病は短期間で症状が良くなることは少ないので、治療を受ける際は、ある程度の期間通う必要があることを考慮し計画的に利用するようにしましょう。